📖 ふんわり用語集
記事に出てきたIT用語を、一言ずつふんわり振り返れるページです。
「もっとちゃんと知りたい」と思ったら、図解記事へどうぞ。
A〜Z(英字の用語)
- AIエージェント
- 指示を出すと自分で考えて道具を使って作業を進めるAI。頭脳(AI本体)+手足(道具・MCP)+記憶(コンテキスト)の3要素で成り立つ。 → AIエージェントってなに?
- API
- アプリケーション同士が機能やデータをやり取りするための接続口(Application Programming Interface の略)。 → API ってなに?
- APIキー
- APIを利用するときに、利用者を識別・認証するための文字列。利用量の計測や課金の単位にもなるため、他人に知られないよう管理する。 → API キーってなに?
- CDN
- コンテンツのコピーを世界中の拠点に分散して配置し、利用者から最も近い拠点から配信する仕組み(Content Delivery Network の略)。表示の高速化と元サーバーの負荷軽減につながる。 → CDNってなに?
- Cookie
- Webサイトがブラウザに保存させる小さなデータ。ログイン状態の維持や設定の記憶などに使われる。 → Cookie ってなに?
- CPU
- パソコンで起きるすべての命令を順番に処理する中央演算装置(Central Processing Unit の略)。性能は主にクロック数(GHz)・コア数・世代の3つで決まる。複雑で順序が大事な処理は CPU、大量の並列計算は GPU と役割分担する。 → CPU ってなに?
- CSS
- Webページの色・配置・文字サイズなど「見た目」を指定するための言語(Cascading Style Sheets の略)。 → CSS ってなに?
- DNS
- ドメイン名と IP アドレスを対応づける仕組み(Domain Name System の略)。ブラウザがサイトの場所を特定するときに使われる。 → DNS ってなに?
- GAS
- Google Apps Script の略。Googleスプレッドシートやフォームなど、Googleの各種サービスを JavaScript で自動化・拡張できる仕組み。サーバーを別に立てなくても、小さなWebアプリやAPIをすぐに作れる。
- GitHub
- Git のリポジトリをインターネット上で保管・共有できるサービス。コードの履歴管理や共同開発の場として広く使われる。 → GitHub ってなに?
- GPU
- 大量の単純な計算を並列に処理するのが得意なプロセッサ(Graphics Processing Unit の略)。映像処理のほか、AI の学習・実行にも使われる。 → GPU ってなに?
- HTML
- Webページの構造(見出し・段落・リンク・画像など)を記述するための言語(HyperText Markup Language の略)。 → HTML ってなに?
- HTTP
- ブラウザとサーバーが Web ページをやり取りするための取り決め(プロトコル)。URLの「http://」がこれで、通信を暗号化した安全版が HTTPS。今はほぼ全サイトが HTTPS に対応している。 → HTTP / HTTPS ってなに?
- HTTPS
- ブラウザとサーバーの通信を暗号化する仕組み(HTTP の安全版)。中身を盗み見・改ざんされないように保護し、鍵マークで示される。今はほぼ全サイトが対応している。 → HTTP / HTTPS ってなに?
- IPアドレス
- ネットに接続している機器の「住所」にあたる番号。データを正しい相手に届けるために使われる。IPv4(約43億個)と、住所不足を解消するために作られた IPv6(事実上無限)がある。 → IPアドレスってなに?
- JavaScript
- Webページに動きや対話的な機能を加えるためのプログラミング言語。もともとブラウザ上で動くために作られたが、現在は Node.js などでサーバー側でも広く使われる。 → JavaScript ってなに?
- JSON
- 「項目: 値」の組み合わせでデータを表す記述形式(JavaScript Object Notation の略)。アプリ間のデータ交換で広く使われる。 → JSON ってなに?
- LLM API
- ChatGPT や Claude などの大規模言語モデル(LLM)を、自分のプログラムから呼び出すための API。 → LLM API ってなに?
- MCP
- AI と外部のツールやデータを、共通の方式で接続するための規格(Model Context Protocol の略)。 → MCP ってなに?
- OS
- ハードウェアとアプリのあいだに立つ「翻訳者・サポーター」。あなたの操作をハードが分かる形に翻訳し、アプリやハードを段取りよく動かす土台のソフトウェア(Operating System の略)。Windows・macOS・Linux(PC)、iOS・iPadOS・Android(スマホ・タブレット)が代表例。 → OS ってなに?
- VPN
- 端末からVPNサーバーまでの通信をまるごと暗号化して包む「専用の秘密トンネル」。中身に加えて行き先やIPアドレスまで隠せるため、公衆Wi-Fi対策や会社のネットワークへの安全接続に使われる。 → VPNってなに?
- Wi-Fi
- 自宅やお店のルーターから電波で建物の中に飛ばす無線通信。届く範囲は建物内が中心で、繋がっている間はルーターにつながった回線を使うため、携帯の「ギガ」は消費しない。 → Wi-Fi と モバイル通信ってなに?
五十音(日本語の用語)
あ行
- アプリ
- 特定の目的のために作られたソフトウェア(アプリケーションの略)。OSという土台の上で動き、OSが提供する機能を借りながら仕事をする。 → アプリってなに?
- 暗号化
- データに鍵をかけて、鍵を持っている人だけが読める形に変換する仕組み。元データ(平文)を鍵で施錠して暗号文に変え、復号には鍵が必要。共通鍵方式と公開鍵方式の2方式があり、現代の通信(HTTPS・E2EE)や保存(端末ロック・パスワードマネージャー)に欠かせない。 → 暗号化ってなに?
- オプトアウト
- 提供側の初期設定に対して「自分のデータをこの用途には使わないで」と利用者側から拒否・除外を選ぶこと。AIでは、入力を学習に使わせない設定を指すことが多い。 → AIに入力した情報はどこへ行く?
か行
- 環境変数
- アプリの設定情報を、コードの外側に置いておく仕組み。APIキーやパスワードなど、コードに直接書きたくない情報の置き場所として使われる。 → 環境変数ってなに?
- キャッシュ
- 一度取得したデータのコピーを手元や近くに保存しておき、次回はそこから素早く取り出す仕組み。表示の高速化に使われる一方、内容が更新されても古いコピーが残ることがある。 → キャッシュってなに?
- クラウド
- インターネットの向こうにあるサービス・道具を、必要な分だけ借りて使う仕組みの総称。SaaS(完成品アプリ:Gmail・Netflix等)/PaaS(実行環境:Heroku・Vercel等)/IaaS(仮想ハードウェア:AWS EC2等)の3レベルがある。世界のクラウド市場は AWS・Microsoft Azure・Google Cloud の3社が大半を占める。 → クラウドってなに?
- クラウドストレージ
- インターネット越しにデータを保管できる「ネット上の本棚」。Google Drive・iCloud Drive・OneDrive・Dropbox が4大サービス。PC・スマホ・タブレットなど端末を超えて同じデータにアクセスでき、自動バックアップにも使える。データは世界各地のデータセンターに分散コピーで保管される。 → クラウドストレージってなに?
- コンテキストウィンドウ
- AI が一度のやり取りで扱える情報量(トークン数)の上限。これを超えた分は会話から失われていく。 → コンテキストウィンドウってなに?
さ行
- サーバー
- ネットワーク越しのリクエストに応えて、データや機能を提供するコンピューター。Webサイトの表示やメールの送受信を裏側で支える。 → サーバーってなに?
- サイトマップ
- サイトの全体構造を一覧化したもの。2種類ある:①人間向けの「ページ構成図」(作り始める前に整理する設計メモ)、②検索エンジン向けの XML ファイル(公開後に Google などへ送信し、効率よくクロールしてもらう)。
- サンドボックス
- 壊しても本番に影響しない、隔離された安全な「砂場」の仕組み。中で自由に動けるが、外の世界(他のアプリのデータ・システム全体)には触れない。スマホアプリ・ブラウザタブ・AIエージェントなどで使われる。外に触れたい時は「権限」の許可が必要(アプリのアクセス許可ダイアログの正体)。 → サンドボックスってなに?
- ストレージ
- データを長期的に保管するパソコンの「本棚」。電源を切っても内容が残る。SSD(電子的に記録・速い)とHDD(磁気ディスク・大容量が安い)の2種類がある。スマホやタブレットの容量も同じ概念。 → ストレージ(SSD・HDD)ってなに?
- 生体認証
- 指紋・顔・声など、体の特徴を使って本人確認する方法。パスワード(記憶)・カード(所有)に次ぐ「自分」の要素で、コピーや紛失がしにくい。スマホのロック解除などに使われる。 → 生体認証ってなに?
た行
- データベース
- 大量のデータを整理して保存し、素早く検索・追加・更新できるようにした仕組み。アプリやWebサービスの裏側で「情報の保管庫」として働く。 → データベースってなに?
- デプロイ
- 開発したプログラムやサイトを、実際に利用される環境(公開サーバーなど)に配置して、動く状態にすること。 → デプロイってなに?
- トークン
- AI が文章を処理するときの最小単位。日本語ではおおよそ1文字=1〜2トークン。画像や動画もトークンに変換される。AI の料金やコンテキストウィンドウは、この単位で数えられる。 → トークンってなに?
- ドメイン
- インターネット上の場所を示す名前(例:funwari-it.com)。IP アドレスの代わりに、人が覚えやすい文字列でサイトを指せるようにしたもの。 → ドメインってなに?
な行
- 二段階認証
- ログイン時に、パスワードに加えてもう1つの確認(携帯のコード・認証アプリ・セキュリティキー等)を行う仕組み。パスワードがいつか漏れる前提の現代で、漏えい被害を防ぐ標準的な守り方。英語では 2FA(Two-Factor Authentication=二要素認証)とも呼ばれる。 → 二段階認証ってなに?
は行
- パスキー
- パスワードの代わりに、端末の指紋・顔・PIN だけでログインできる仕組み。裏側は公開鍵暗号方式で、秘密鍵はサービス側(サーバー)には一切渡らない。ドメインに紐付くためフィッシング詐欺が無効化される。FIDO Alliance が策定した FIDO2 / WebAuthn 標準が技術基盤。 → パスキーってなに?
- パスワードマネージャー
- 全てのパスワードを暗号化して1箇所に保管・自動入力してくれる道具。利用者が覚えるのは「マスターパスワード」1つだけで、各サービスごとに強くてユニークなパスワードを使い回さずに済む。1Password・iCloudキーチェーン・ブラウザ標準など複数の方式がある。 → パスワードマネージャーってなに?
- ハッシュ
- データを決まった計算式に通して、固定長の文字列に変換する仕組み。一方向(元には戻せない)で、同じデータからは必ず同じ結果が出る。パスワード保存(平文じゃなくハッシュ値を保存)や、ファイルの改ざん検出に使われる。 → 暗号化ってなに?
- ハルシネーション
- AIが「知らないこと」も自信ありげに答えてしまう現象。AIは内部で知識を引いているのではなく、文章として自然な続きを予測しているだけで、「これは知ってる/知らない」を区別する仕組みがないために起こる。固有名詞・数字・引用は特に発生しやすい。 → ハルシネーションってなに?
- 光回線
- 光ファイバーを使って自宅までインターネットを引き込む固定回線。電話回線やケーブルより高速・安定で、現在の家庭向け回線の主流。フレッツ光や各社の光サービスがこれにあたる。 → プロバイダってなに?
- ファイアウォール
- 通信を選別して、通していい/ダメを判断する仕組み。宛先・送信元・ポート番号などをルール表と照らして許可か遮断かを決める。家庭のルーター・端末のOS・会社のネットワーク入口など、身の回りに複数の層で動いている。 → ファイアウォールってなに?
- フィッシング詐欺
- 本物そっくりの偽サイトに誘導して、入力したログイン情報や個人情報を盗む詐欺。語源は fishing(釣り)。メール・SMS(スミッシング)・電話(ビッシング)・QRコード(クイッシング)など手口は多様で、AIで自然な日本語のメールも作られる時代。鍵マークだけでは安全の保証にはならない。 → フィッシング詐欺ってなに?
- フォールバック
- 主要な手段が使えないときに、代わりに使われる予備の手段。指定フォントが無い場合の代替フォント表示など、IT全般で使われる考え方。
- ブラウザ
- Webページを表示するためのソフトウェア。Chrome・Safari・Edge・Firefox など。 → ブラウザってなに?
- プロトコル
- 機器同士が通信するときの「共通の言葉(取り決め)」。送る順番・書き方・エラー時の返し方まで細かく決まっており、揃っていないと会話が成立しない。HTTP・DNS・TCP・IP など役割ごとに多数ある。 → プロトコルってなに?
- プロバイダ
- 家とインターネットの世界をつなぐ「道路」を提供する会社(ISP=Internet Service Provider)。OCN・SoftBank光・NURO光など。日本では伝統的に「回線業者(NTT等)+プロバイダ」の2層構造だが、最近は両者がセットになった「一体型」が主流。 → プロバイダってなに?
- プロンプト
- AIへ入力する指示や質問の文章。何をどう頼むかの書き方しだいで、AIの答えの質が大きく変わる。 → プロンプトってなに?
- ポート
- 1つの機器の中にある、サービスごとの「受付窓口」の番号。IPアドレス(住所)とセットで「どの機器のどのサービスに繋ぐか」が決まる。80番=Web、443番=HTTPS、25番=メール送信など、世界共通の定席番号がある。 → ポートってなに?
ま行
- メモリ
- CPU が処理中のデータを一時的に置いておく作業領域(正式名:RAM=Random Access Memory)。容量は GB 単位で表され、広いほど多くのアプリを同時に快適に動かせる。電源を切ると内容は消える。長期保管用のストレージとは役割が別。 → メモリ(RAM)ってなに?
- モバイル通信
- 街中の電波塔(携帯基地局)から直接スマホへ電波が届く無線通信。屋外でも繋がるが、携帯キャリアと契約したデータ量(ギガ)を消費する。4G・5G などの世代で速度が変わる。 → Wi-Fi と モバイル通信ってなに?
ら行
- リスト型攻撃
- あるサイトから流出した ID・パスワードの組み合わせを、別のサイトで片っ端から試して不正ログインを狙う攻撃手法。パスワードを使い回している人ほど被害に遭いやすい。 → 二段階認証ってなに?
- リポジトリ
- Git でコードと変更履歴をひとまとめに保管する単位。1つのプロジェクト=1つのリポジトリが基本。
- ルーター
- 家とインターネットの境目に立ち、1本の回線を複数の機器に振り分ける機器。外から届くデータを正しい機器へ届け、プライベートIPとグローバルIPの変換も担う。モデム/ONU(信号の変換)とは役割が異なる。 → ルーターってなに?
※ 用語は記事が増えるたびに、すこしずつ育っていきます 🌱